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一難去って冷戦

私は、近所の高校に入学した4月に母親を病気で亡くしているので、母親が入院中の中3の時からほぼ毎日家族のごはんを作っていました。
と言ってもそれまでろくに料理なんてしたことがなかったもんだから、焼くだけ、とか煮るだけ、とか簡単なものなんですけど、進学校に通っていたので毎日真面目にやっても終わらないほどの宿題と格闘しながら朝になっていた、と言う日々を送っていたので、家事は本当に本当に負担でした。

一つ上の姉は、家から遠い公立高校へ通っていました。
当時部活も一生懸命していたけれど、洗濯、掃除、小学生の弟の世話、とやることが多すぎて、部活を続けるのを諦めました。

父親はと言うと、平日は仕事から帰って来たら何もしない。
土日は私に代わってごはんを作ってくれたりもしていました。

でも、今思っても、子供である私たちの負担に比べれば比にならないくらいだったと思います。


そして今。


私たちもいい大人です。
弟も、私たちにとってはいつまでも末っ子ですが、もういい大人です。

でも、幼少期からの栄養バランスが悪かったせいか、子供の頃に治っていたはずのアトピーが高校生の時に再燃、今も続いています。

なので、私が家にいなかった間は、出来る限り、姉が仕事から帰って来てから栄養のバランスを考えて食事を作っていました。

父親は定年して家でペットのうさぎと遊んでるだけで、何にもすることがないのに、滅多なことではごはんを作ったりはしません。

今は私が求職中と言うこともあって、毎日ごはんを作っていますが、なんだか義務感もあって、友達と外でごはんを食べて来た日でも、家族の分を家に帰って作ったりしています。

別に誰かに強制されてるわけじゃないんだけど、やっぱり女性が作らないと男性は何もしません。

作らなかったらどうなるかと言うと、インスタントラーメンを食べたりすることになるんです。

だから、作らないわけにはいかないんです。


でも、不満がないわけじゃない。

家で何にもしてないんだから、たまには作ってよ!と言いたくもなります。


姉とも、

「女性は一人のうちは自由だけど結婚したら家事が増えるだけ。

 男性は家事をしてくれる嫁が来て楽になるだけ。

 結婚なんてしない方がいい。

 どうしても一緒になりたいほどの人がいない限りは。」

なんて冷めた話をしたりしていました。


そんなある日。

テージーが私に、

テ「結婚したらマクロビオティックっていう食事にしてね。」

と言って来ました。

何やら日本で流行ってるらしいと韓国で報道されているらしく。

初めて聞いたその言葉を、インターネットで調べてみると、何やら食材にこだわっているようなことが書いていて、正直、ものすごく面倒くさいと感じてしまったのです。

おまけに、結婚したら当然料理は私がしないといけないと思っているのが伝わって来て、不快に感じてしまった心の狭い私は、

キュ「やりたかったら自分で作ってね。

 テージーだって料理できるじゃん。
 
 自分が面倒くさいからって私に押し付けないで。

 それに。

 料理は私がやるって決め付けてるけど、結婚したら家事は女がやらなきゃいけないと思ってる人とは

 結婚したくないから。」



なんて、究極にカワイくない、冷めた発言をしてしまいました。

でも、テージーはこんな答えが返ってくるとは思わなかったらしく(そりゃそうだ!)、

ショックで、結婚する意義を見失ってしまったのでした。

それは私にとっても同じでした。


ごはんを作っても、父親がこれがあーだあれがあーだと味に難癖をつけて来たり、作っている途中で、手伝うわけでもないのに“それはこうすべきだ”とメニューの変更を押し付けて来たり素材を変えさせられたり、好みに合わないものは容赦なく残したり、食わず嫌いで箸もつけなかったりするのがすごーくイヤだったので、自分がするわけでもないのに“これを作ってね。”と言って来たテージーに、絶望を感じたのです。

きっと、お母さんのお手伝いに時々料理をするくらいの人にとっては彼がそんなこと言ったら

“よーし!結婚したら彼のために毎日美味しいお料理つくっちゃうぞ

なんて乙女な想像をするんでしょうけど、私にとっては超現実で、彼も結局女が家事をするのは当たり前だって思ってるんだな…って思っちゃったんです。

日本で普通に結婚したら、きっと私は正社員で働き続けると思う。

テージーだったら、半々とは言わなくてもきっと、家事も進んで分担してくれる。

そう信じてた私がバカらしくも思えたし、でも、韓国では働けなくて専業主婦なんだから当然と言えば当然か。

でも、専業主婦になるのはテージーを選んで嫁いだら必然的になっちゃうことであって、私の望むことじゃない…


って、また自己中な考えが押し寄せて、

もう結婚なんてしなくていい!一生独身でいいや!


とまで思い始めていました…



一夜明けて今日、テージーに、私の発言に絶望した、結婚したいのかどうか分からなくなってしまった、と言われました。

テージーは、奥さんが栄養のことを考えて料理をするのは当然あるべきことだと考えていて、最近太って痩せないまま高血圧も続いているので、食事をかえなければいけないと考えて、私に“結婚したら食事はマクロビオティックにしてね。”と言って来たんだそうです。

私もテージーの肥満化には危機感を抱いているし、実際結婚したら、当然テージーの健康を考えた食事を作るつもりだけど、“妻が栄養を考えて料理するのは当然”と思っているのを聞いて、ガックリ来ました。

おまけに、「君の作る料理はとっても美味しいけど、オイリーなんだよ。」って。

テージーが太ったのは、私が作る料理のせいではなく、間食が多すぎること、それから、フライドチキンなどのジャンクな食べ物を食べる頻度が高く、食べる時の量も半端じゃないからです。

テージーがオイリーだと指摘した料理は、NZでしょっちゅう作っていたピザチーズの乗ったドリアのことを指して言っていますが、油の摂取を控えるためにホワイトソースにバターもマーガリンも一切使わず、チーズの量を減らすためにパン粉も乗せたり、それに、ドリアを作る時は必ず、野菜のサラダも一緒に作ってました。
しょっちゅう作ったのは、冷ごはんをおいしく食べるためにチャーハンやオムライスやドリアを作った時に、テージーが大絶賛し、リクエストしたからです。

なのに、今さらそんな文句をいわれるなんて、心外です。

現に、私は一切太らず、一人でポテチを全部食べたり、チョコチップクッキーもいっぺんに全部食べたりしていたテージーが一人、ブクブク太りました。

今もダイエットだと言って晩ごはんを抜いたりしますが、週に一度くらい、フライドチキンをほぼ丸一羽分食べたりするから痩せないんです。

太る理由を私のせいにされてるのがものすごーくイヤです。

実際、韓国では調理器具が揃ってなかったのも理由の一つだけど、外食が多くてあまり自炊はしなかったので、語学留学中にテージーと一緒に暮らしていた間に、フライドチキンの頻度が高くて太りました!
NZでキャドバリーの巨大チョコに囲まれながらも太らなかった私が韓国で太ったことが何よりの証拠です。
フライドチキンを食べなければテージーは痩せると思います。
あと、お菓子をバカ食いしなければ。

一応、テージーには私がカワイ気の欠片もない発言をしてしまった経緯については説明しました。

でも、だからってテージーの絶望感が何事もなかったかのように消え去ることはないと思うし、何だか二人の間に亀裂が入ってしまったように感じました。

私、本当にテージーのことを愛しているんだろうか…

私の心は今とっても灰色です。



※この日記を一通り書いた後に、マクロビオティックについてwikipediaで調べてみたら、どうも、地場野菜を食べるとか、玄米ごはんにするとか、肉類を食べないとかそういうことみたいです。
(スーパーでは買えないような特別な素材を入手しないといけないと思っていたのはちょっと違うようです。)
うちも、玄米ごはんにしようかという話をしたら、父親に断固反対されたので、日本ではマクロビオティックは無理だけど、韓国に行ったら、玄米ごはんを炊こうと思います。
テージーにあんなこと言われて放っておけない!
韓国にお嫁に行ったら絶対健康的に痩せさせてやる!!!
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theme : 国際恋愛
genre : 恋愛

comment

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キュブ子さん

キュブ子さんの気持ちわかる気がします。

役割分担を女性は料理!と決めつけるのはやっぱり現代の夫婦の形としてはちょっとナンセンスな気まします。もちろん、自分が働かず専業主婦だったらやると思いますが、共働きとかしてたらやっぱり協力し合うことは必要ですよね。
だけど、結婚するまでわからずにいて、いざ一緒になってみて全く動かない旦那さんだったわかるより良いかも知れないですね。

ジュン君は、やってくれるキモチはありそうですが、家では一人っ子で家事をする必要がなく育って来たけど、一人暮らし経験もあるからどうなるんでしょう。私たちは、まだそこを考えるステップまで来ていませんが・・・・。

キュブ子さん、きっと恋人同士の時にそう言う所を知ることが出来てラッキーだったと思えれば良いんですよきっと。今回のこともきっとテージーさんと話し合ったり、意見をぶつけ合ったり出来たと思います。そうやって、ひとつずつクリアしてわかり合えるステキなカップルになってくださいね(今でも素敵ですが)

キュブ子さんへ

もしかしたらテージーさんと同じTVを見たかも・・・・。
ちょっと前にやってたカンヲドンがMCの特技を持った人が出てきて披露するっていう番組で、韓国に住んでいる日本人女性でマクロビオティックの専門家が出演していました。葱の根っこを揚げて食べたりと野菜のすべてを調理して食べるみたいで、彼女もアトピーが治ったと、昔の写真を披露していました。

韓国はやたらと健康にうるさくて(いや、いいことなんでしょうけど)私も彼の家で料理しようとしたら砂糖がなくて、お義母さんに「砂糖は健康に悪いから」とか、塩も塩分カットでなんか美味しくなくて、私が作る料理、好きな料理はどれも健康にはあんまりよくないものばかりで、でも美味しいものってそうじゃないですか?><
それをジスーに「あほみは健康によくないものばっかり好きで身体によくない~」って言われて。。。

テージーさんも悪気はないんでしょうけど、その押しつけられた感がするのはよくわかります・・・・。
私も家事とか結局は好きじゃないし、それをやってねって言われると虫の居所が悪いとカチンときますから・・・^^;

一緒にやろうねって言ってくれるくらいだと嬉しいんですけどね・・・><



みかんさんへ

コメントありがとうございます。
そうですよね、テージーと話し合う機会が持ててラッキーだったと思うことにします!
私も愛する人のために何かをできることを喜びに感じられるようになれたらいいなぁ。
いつも尽くしすぎちゃうタイプなのに、テージーには尽くさない私…v-395
愛が足りないのか?と自問自答してしまったりします。
でも、テージーは何かしてあげるととっても喜んでありがとうって言ってくれる人なので時間が経ってみた今では、今回の件は言葉が不自由だから起こってしまったちょっとしたニュアンスの違いもあったのかな、と思うようになりました。
でも、やっぱり“奥さんは栄養のことを考えて家族に食事を提供すべき”と言う考え方はあるようなので(当たり前と言えばそうなんだけど…)彼にも週に一度くらい料理をしてもらおうかと思っています。
韓国料理もお母さんから習えって言われるけど、あえて、テージーに習うからテージーも韓国料理作れるようになってね、って言っておきました。
やっぱりテージーも、結婚したら亭主関白になっちゃうのかなv-393
注意深くテージーの観察をしてみようと思います。

あほみさんへ

あほみさんも言われるんですねー!
テージーは過去にNZで私の料理を食べてた時は大げさと言えるくらい喜んで周りに自慢し回って、美味しい美味しいと喜んで食べていたのに、今更この仕打ち?と首をかしげたくなりますよ。
確かに韓国人は砂糖、特に上白糖を使うのを嫌がりますよね。
私は黒砂糖の独特な匂いが苦手なので、一緒に行ったスーパーでお互い譲らず、中間くらいの黒さの砂糖を買いましたよー。
体のことを考えるならフライドチキンとピザ絶ちをするのが先決だと思うのは私だけなのかしら。
あ、あとインスタントラーメン!
私はそんなの全然勧めてないのになぁ。
週に一度でいいからお料理を、楽しみながら趣味の一環としてテージーと一緒に作るのを目指したいと思います。
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プロフィール

キュブ子

Author:キュブ子
NZワーホリ中に知り合って、2008年3月からお付き合いしている4歳年下の韓国人の彼とラブラブです♪
泣き虫で強情な29歳のおこちゃまです…

Darling:テージー
NZ滞在中からぐんぐん体重が増えて、立派なブタさんになりましたが、おなかだけでなく心もとってもワイドで素敵なダーリンです☆

☆記念日☆
2008年3月11日に交際スタートしました☆
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